生活費節約術 ~マイナンバーカード第2弾 マイナポイントを交換しよう!公金受取口座登録編~
こんにちは。mocha(モカ)です。
私は小学生の子供が1人いるシングルマザーです。
2022年6月30日から、マイナンバーカードの健康保険証としての申し込みと、公金受取口座の登録を行っていた方へもマイナポイントの申込・ポイントの付与が開始されましたね(マイナポイント 第2弾)。サービスをおさらいするとともに、登録を終えるまでの私の体験談を記載しました。前回はマイナンバーカードの新規申請と、健康保険証への利用登録まで記載しましたが、今回は受取口座登録について記載していきます。
自身はこの受取口座登録がやっかいでした。
目次
【2023年2月末まで!】マイナポイント申請対象項目
まず、現在マイナポイントが付与される対象となっている項目と期限を確認しましょう。
2022年度対象項目 | 付与されるポイント | マイナポイント申請期限 |
(1)マイナンバーカードを新規に申請した方(新規申請の締切は2022年9月末)(以前にマイナンバーカードを取得済みで、第1弾のポイントを受領されていない方も対象) | 最大5,000円相当 | 2022年1月~2023年2月末 |
(2)マイナンバーカードを健康保険証としての利用を申込した方 (登録済の方、利用申込みを行った方も対象) | 7,500円相当 | 2022年6月30日~2023年2月末 |
(3)公金受取口座の登録⇒この記事で記載 | 7,500円相当 | 2022年6月30日~2023年2月末 |
マイナンバーカード総合サイト (kojinbango-card.go.jp)
↑のマイナンバーカード総合サイトで詳しく解説されています!
登録する「公金受取口座」は何に使われる?
まず、マイナンバーカードに自身の口座を紐づけする行為は任意です。
また登録したからといって、何かすぐにお金の決済が関連してくるといったことはありません。ただ、口座の情報を事前に国に登録しておくことで、今後もし緊急時の給付金等の申請が発生した場合、申請書への口座情報の記載や、逆に行政機関での口座情報の確認作業が省略できることでよりスピーディーに給付金が受給できることを想定しています。また、年金、児童手当、所得税の還付金等の幅広い支給事務として利用されることが想定されます。
公金受取口座の登録方法は?やり方は3つある
登録方法は3通りありますが、①のマイナポータルからの登録が現実的だと思います。
①マイナポータルから登録する(一般の方向けサイトはこちら)
⇒「マイナポイント」と「マイナポータル」は別物です。マイナポイント事業のサイトはこちら
②確定申告時(令和4年分〜)に還付金受取口座を公金受取口座として登録申請可
⇒次回の確定申告は令和5年3月になりますので、マイナポイントの申請期限を過ぎてしまう😔
③金融機関の窓口での登録
⇒紹介はされているが、残念ながら現時点では登録不可。令和5年下期以降に開始される予定。
いざ登録!しかし、マイナポータルサイト利用でつまずく。。動作環境・対応機種の確認を!!
マイナポータルでは、PC(またはタブレット)使ってログインする方法とスマホからログインする方法がありますが、スマホからログインの方が簡単でした!PCの場合は動作環境が現在のログイン環境に適していないことも、、ただPCに詳しくない私はここで自分のPCではログイン出来ないことに気が付きつまずいてしまったのです。。スマホであれば、マイナポータルのアプリをダウンロードして登録を進めることが可能ですが、スマホもマイナンバーカードの読み取り機能がついているものでないとアプリすら使いこなすことができません(自身経験談😂)
マイナンバーカードの新規取得・健康保険証への利用申請までは手順を踏めば大体の方ができると思うのですが、公金受取口座の登録申請は、マイナポータルが使えないと実質マイナポイントの交換申請まで進めないのです!
こどものマイナンバーカードに登録する公金受取口座は?
お子さんのマイナンバーカードに登録する対象の口座は、お子さん名義のものに限られます。例えば、児童手当をもらっている親の口座を登録する、といったことができません。よって、お子さんの分も登録したいと思ったら、お子さん名義の銀行口座をまず開設する必要があります。
mochaは、子供が生まれた時にたまたま子供の口座を開設していたのでこの口座を使用しました。
マイナポータル、マイナポイントアプリが利用できるスマホへ機種変や新規契約してしまうのもあり!
前述の通り、私はマイナンバーカードに登録する公金受取口座自体は、私の分・子供の分共に用意できていたのですが、このマイナポータルとマイナポイントアプリが利用できるスマホではありませんでした(そもそも3年以上前の機種ですのでダメだった模様)。
よって、今回の件も含め、もともと携帯電話の寿命が近づいていた(画面の破損、電池のなくなりが早い。。)ことから、新しいスマホへ機種変してしまうことにしました。
機種変することにより、マイナポータルだけでは無く、マイナポイントのアプリも使えるようになりましたので、マイナポイントの交換がものすごく楽になりました!!
ネットからの機種変であれば、店頭での待ち時間もかからないし事務手数料も無料なので良かったです。
公金受取口座の登録でゲットしたマイナポイントの交換先は、健康保険証への利用登録時の交換先と同一になる!
上記の通り、スマホを機種変したことでマイナポータル、マイナポータル2つのアプリを使えるようになりましたが、1つ把握していなかったことがありました。
それは頂いたマイナポイントの交換先。
例えば、私と子供の2人だと、(1)の新規取得の場合にそれぞれ享受できる5,000円分のマイナポイント交換先は、同じ相手先に統一出来ず、別のサービスにしなければならないのは把握していました。例えば、2人分のマイナポイントをまとめてPayPayの残高へ移行する、ということが出来なかったわけです。
今回も同様の理解はしていたのですが、追加して、(2)(3)のサービスにおいて受領した15,000円分/人のマイナポイント(7,500円+7,500円)は、同一の決済サービスを利用する必要がありました。
例えば、子供の健康保険証利用登録で受領した7,500円分のマイナポイントをPayPayでのサービスに交換した場合、子供の公金受取口座登録で受領した7,500円分のマイナポイントもPayPayになってしまう、ということです。色々なサービスで利用したいと思っていた方は予め留意が必要です。mochaはどのサービスでもありがたかったのであまり気になりませんでしたが^^
終わりに
マイナンバーカードの申請やマイナポイントの交換を終えて、カードの発行までが1つの山場、公金受取口座の登録がもう1つの山場という印象を受けました。しかし、トータルでは1人あたり20,000円分相当のポイントが貰えるのはとても魅力的ですよね。それに、私はマイナンバーカードがあることで身分証明書代わりであったり、ふるさと納税での申告作業、証券会社での口座登録など日々の生活でもちょこちょこお世話になっております。まだ申請をされていない方はこの機会にぜひ準備してみては如何でしょうか。