スキマ時間に何する?~シンデレラストーリーでおすすめの漫画②~ 鬼の花嫁
こんにちは。mocha(モカ)です。
前回第1回目でおすすめの漫画「私の幸せな結婚」を紹介しました。
現在もmochaはスキマ時間ができると小説や漫画を読むことが多いのですが、好きだった「鬼の花嫁」という小説の漫画版が2022年8月に出版されるということを知りました!この小説も和風シンデレラストーリーで面白かったので本日はこちらの小説・漫画を紹介します。
鬼の花嫁 どんなお話?
このお話の舞台は、人間とあやかしが存在する世界。
あやかしは政治・経済・芸能などのあらゆる分野で権力をもっており、男のあやかしが人間の花嫁と出会えた場合は、男のあやかしは一生花嫁を愛し、また強い霊力を持つ子供が生まれるとされていたため、人間の女性にとってあやかしの花嫁に選ばれることはとても名誉なことでした。
ヒロインの高校生・柚子(ゆず)の妹・花梨(かりん)もその1人。花梨は妖狐一族の花嫁に選ばれており、柚子の家は家族で何をするにも花梨が中心。両親も幼少のころから見目のよい花梨ばかりかわいがり、柚子には興味を持たず、必要最低限の養育しかされていませんでした。同じ姉妹なのに親に認めてもらいたいと願っていた柚子は、寂しい毎日を過ごしていました。
その様な中、ある事件がきっかけで花梨に大事なワンピースを破かれてしまった柚子は、花梨をたたいてしまいます。それに激怒した花梨の婚約者の妖狐にやけどを負わされ、柚子は失意のもと家を飛び出してしまいます。歩道橋の上でワンピースを握りしめ泣いている柚子。その時突然知らない男性から声をかけられます。「見つけた、俺の花嫁」と。
声をかけた男性は、玲夜(れいや)といい、あやかしの中でも最上級に位置する「鬼」のあやかしでした。
突然の言葉に戸惑う柚子ですが、段々と玲夜の優しさと包容力により心の傷が癒えていきます。
人間とあやかしが共生する日本。絶大な権力を持つあやかしの花嫁に選ばれることは憧れであり、名誉なことだった。平凡な高校生・柚子は、妖狐の花嫁である妹と比較され、家族にないがしろにされながら育ってきた。しかしある日、類まれなる美貌を持つひとりの男性と出会い、柚子の運命が大きく動きだす。「見つけた、俺の花嫁」―。彼の名は鬼龍院玲夜―あやかしの頂点に立つ鬼だった。玲夜から注がれる全身全霊の愛に戸惑いながらも、柚子は家族から逃れ、玲夜のもとで居場所を見つけていき・・・!?
「鬼の花嫁」~運命の出会い~より
小説の進捗度は?
現在小説版としては5巻まで発刊され完結しています。
漫画版は、2022年8月に本屋さんに並ぶ予定ですが、先行してコミックシーモアにて分冊版を購入することができます(まんが王国には掲載されていません)。
コミックシーモアでは、分冊版を一部試し読みができますのでぜひご覧ください。私も拝見しましたが、絵がとても綺麗で原作にも忠実です!
アニメの放映は現在のところ情報は特に見つけられませんでした。
「私の幸せな結婚」とは違う?
どちらも和風シンデレラストーリーではありますが、鬼の花嫁の方が序盤からヒロインへの愛情の注ぎぶりが判りやすいです。また、時代も異なり鬼の花嫁の方が現代のお話ですね。
何れも小説版でストーリーの面白さを感じていたので、綺麗な絵の漫画で嬉しい限りです。
シンデレラストーリーを読みたいと思ったらぜひ読んでみてください😊